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ヤミ金問題コラム

てるみくらぶ事件と法人の破産

2017.03.29

旅行会社「てるみくらぶ」が自己破産をしましたが、破産申請ギリギリまで集客をして現金を集めていたことから、周囲から「詐欺ではないのか」との声があがっています。
 
これが刑事訴訟に発展するか否かについては置いておいて、てるみくらぶを通じて旅行を手配した人たちは、今でも海外で宿泊拒否をされたり、帰ってこれなくなる可能性が示唆されています。
 
法人の破産は個人の自己破産とは趣きが異なります。具体的にいえば、お金の配分や顧客への迷惑、そして銀行やホテルのような取引先にも多大な損害を与えることになるからです。
 
それにも関わらず、てるみくらぶは100億円以上もの現金をかき集めた上に自己破産をしました。てるみくらぶの代表は「新聞広告にお金がかかった」と言っていますが、新聞広告だけでそこまで出費が嵩むのかについては甚だ疑問が残ります。
 
個人ではよほど悪意がない限りあり得ませんが、法人が破産した際、代表や関係者が刑事罰を受けたケースは過去に幾度もあります。
 
たとえば年金運用で巨額の損失を出したあげく、自己破産をしたAIJ投資顧問などは、元代表取締役の浅川和彦被告は現在でも懲役中です。
 
AIJはどちらかといえば粉飾に近い損失隠しのために逮捕されましたが、小さな法人であっても破産の際、代表取締役が奥さんにお金を渡して離婚をし、その後に奥さんと同棲を始めるというかたちで計画倒産を図ろうとする者も存在しています。
 
これらはヤミ金のような恐喝行為ではありませんが、法律の隙を突こうとする犯罪行為に代わりはありません。実際、前述のように奥さんにお金を渡して離婚をした元会社社長は懲役刑に処せられました。そして出所後も結局、何とか生きているという程度の生活にまで落ちぶれてしまっているようです。
 
ヤミ金は当然ですが、悪質な所得隠しで計画倒産を図ろうとしても世の中、そんなにうまくはいきません。今回のてるみくらぶ事件についても、その実際はどうなるかはわかりませんが、上記のような点も頭の片隅に入れながら成り行きを見守っていきたいものです。

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